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お知らせ
富山県バス協会では、平成25年7月3日(水)、8日(月)の両日、富山市新庄町の富山県自動車会館
で、県内バス事業者の経営者・運行管理者及び旅行会社を対象に、この8月1日より施行される新高速
乗合バス制度について、関係官庁より講師を招き研修会を開催しました。(参加者32社110名)
研修内容は、下記のとおりです。
<研 修 内 容> <講 師>
(1)高速・貸切バス 安全・安心回復プラン及び交替運転者 富山運輸支局首席運輸企画専門官
配置基準等について 皆川明夫氏
(2)「バス運転者の労働時間等の改善のための基準」等に 富山労働局労働基準部監督課
ついて 課長補佐 松平光永氏
平成25年6月28日(金)午後2時より、富山市の地鉄ビル5階佐伯記念ホールで、公益社団法人富山県バス協会の第48回優良従業員表彰式を開催いたしました。
はじめに桑名会長より、優良無事故運転者20名、優良従業員5名に表彰状と記念品が手渡され、式辞では、昨年4月1日より公益社団法人となり、1年が経過いたしました。バス事業が公益を担う社会の公器として認められたことに誇りを持ち、「お客様に安全・快適にご利用いただくこと」を最大の使命とし、愚直に精進することが肝要であり、また、昨年の高速ツアーバス事故を受け、バス事業の「安全・安心・信頼」 回復のため、今後も協会として会員事業者の事故防止対策に真摯に取り組んでいくこと等のお言葉がありました。
つづいて、富山運輸支局小林支局長、富山県警察本部柴田部長(代読・高橋交通企画課長)より祝辞をいただきました。
受賞者は次のとおりです。
〇優良無事故運転者
30年以上 新富観光サービス(株)1名
25年以上 富山地方鉄道(株)1名、新富観光サービス(株)1名、計2名
20年以上 富山地方鉄道(株)5名、加越能バス(株)1名、新富観光サービス(株)1名、計7名
15年以上 富山地方鉄道(株)6名、新富観光サービス(株)1名、計7名
10年以上 富山地方鉄道(株)2名、新富観光サービス(株)1名、計3名
〇優良従業員
富山地方鉄道(株)2名、加越能バス(株)2名、新富観光サービス(株)1名、計5名
全国のバス協会では、関係行政機関協力の下、毎年7月1日から31日までの1ヶ月間にバス車内事故防止キャンペーンを実施します。
バス車内事故は、バス事故全体の約3割を占め、平成19年のキャンペーン開始から減少傾向にあることから今後も対策を継続し、車内事故の減少に努めます。
また、平成20年6月からは、高速道路等を走行する高速バス、貸切バス等について、後部座席シートベルト着用が義務付けられたことから、バス利用者に対してシートベルト着用を呼びかける等、実施要領に従い更なる減少に努めます。
○重点項目
1.一般乗合バス(高速バスを除く。)
(1)ゆとり乗降(バスが停車してから離席する。)の啓発。
(2)ゆとり運転(乗客が着席してから発車する。)の励行。
2.貸切、高速、空港連絡バス等
(1)乗客へのシートベルト着用の徹底
日本バス協会のバス車内事故防止キャンペーンリンク先
http://www.bus.or.jp/kinkyu/anzen002.html
平成25年4月6日(土)から4月15日(月)は、「ゆずりあう 心でひろがる 無事故の輪」をスローガンに「春の全国交通安全運動」が実施されます。富山県バス協会では3月29日(金)に乗合・貸切合同委員会を開催し、北陸信越運輸局及び日本バス協会が定めた本運動実施計画に基づき積極的に本運動を推進するよう会員事業者に周知しました。
さらに、富山運輸支局及び富山県警本部より講師を招き、本運動の実施計画及び重点項目の講義を受け、会員事業者の交通安全・事故防止意識の向上を図りました。
また、4月10日(水)は「交通事故死ゼロを目指す日」と定められ、国民一人ひとりが交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動し、交通事故の発生を抑止する日とされています。