富山県バス協会では、会員事業者の管理者及び運転者を対象とした「安全教育研修会」を、平成24年から毎年継続して行っております。令和4年度においては、令和5年2月~3月の期間に計4回開催しました。
今期は、ドライブレコーダーの記録映像を活用した学習や、自身の普段の運転を確認するための安全運転適性テストを行いました。また、毎年日本各地で激甚災害が発生していることを踏まえ、今後想定される災害への備えを過去の事例や運輸防災マネジメントの先行事例から学び、グループディスカッションを通じて理解を深めました。また併せて、原子力災害が発生した際の対応として、放射線への正しい理解を深めるとともに、線量計の使用方法について学びました。
研修内容については下記のとおりです。
記
【研修内容】
(1)安全教育研修 ~運輸防災マネジメントについて~
講師 自動車事故対策機構 富山支所長 中野 知亮 氏
(2)原子力防災研修
講師 株式会社千代田テクノ 原子力事業本部 アドバイザー 藤森 昭彦 氏
(3)DVD「ドライブレコーダーの証言」、「どう防ぐ交差点事故」
安全運転適性テスト
講師 事務局